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【Y2K】2000年代に登場した洋楽ガールズバンドのデビュー曲まとめ
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【Y2K】2000年代に登場した洋楽ガールズバンドのデビュー曲まとめ

2020年代の今、Y2Kブームも相まって若い方々にも注目を集めている00年代。

インターネットが本格的に日常生活に普及して、MP3で気軽に音楽を楽しんだりYouTubeで動画を鑑賞したり、私たちの音楽ライフも激変した時代ですよね。

こちらの記事ではそんな00年代に登場した洋楽ガールズバンドのデビュー曲をリサーチ、ジャンルを問わずまとめています。

今も活躍しているバンドの初々しい音楽性の再発見はもちろん、アルバム1枚、もしくはシングルだけで解散してしまったようなバンドの発掘できるかもしれません。

ぜひチェックしてみてください!

もくじ

【Y2K】2000年代に登場した洋楽ガールズバンドのデビュー曲まとめ

The TreatmentDead Disco

Dead Discoの『The Treatment』は、2005年にリリースされ、独特のエレクトロの波に乗るロックチューンです。

爽快なシンセサイザーにノイジーなギターが絡み合い、聴く者を一気にその世界観へと引き込みます。

同時に、ポップパンクのテイストを感じさせるキャッチーさがあり、躍動感あふれるリズムは誰もが踊りたくなる衝動に駆られることでしょう。

Dead Discoというバンドは、この曲で確立された音楽性を思う存分に発揮しています。

ちなみに彼女達の活動自体は短命に終わるのですが、メンバーのヴィクトリアさんが後にLITTLE BOOTSとして大成功することでも知られていますよ。

RAG MUSIC 編集部

Those Dancing DaysThose Dancing Days

スウェーデンの5人組ガールズロックバンド、ゾーズ・ダンシング・デイズ。

彼女たちは2005年にストックホルム出身のメンバーで結成し、2007年にセルフタイトルの『Those Dancing Days』でメジャーデビューを果たしました。

そんな本作は北欧のエッセンスを感じる、軽やかなサウンドに仕上がっていますよ。

歌詞は音楽に夢中になる様子を描くもので、これは彼女たちの心境をストレートに伝えているとも取れますね。

山本

ElephantsWarpaint

エネルギッシュなドラム、短くカッティングされたギターリフ、そこに混ざる幻想的なボーカルが『Elephants』の魅力を形作っています。

Warpaintの音は聴く者をある種の夢想の中に引き込む力があり、まさに耳を澄ませてしまう一曲です。

決して安易なポップさはないものの、その独特のリズムは忘れがたい印象を残します。

サウンドの奥行きが随所に感じられるこの曲は、既成概念に囚われない自由なアイデンティティを音楽で表現していると言えるでしょう。

また、エミリーさんの魅力的なボーカルはリスナーに新たな発見をもたらします。

エキゾチックでありながら緻密な音楽構造を誇る『Elephants』は、2000年代を彩るガールズバンドの新たな扉を開いたのです。

RAG MUSIC 編集部

LonghairDum Dum Girls

ガレージ色の強いLo-Fiサウンドで人気を博しながらも2016年に活動終了してしまった4人組ロックバンド、ダム・ダム・ガールズ。

2008年にリリースされたEP『Dum Dum Girls EP』に収録されている楽曲『Longhair』は、ノイジーなギターサウンドのイントロが強烈なインパクトを生み出していますよね。

奥行きのあるエフェクトをかけたメロディーや繰り返されるドラムのビートは、独特の中毒性とともに耳に残るのではないでしょうか。

ダム・ダム・ガールズの個性的な音楽性を感じさせる、エキセントリックなナンバーです。

星野貴史

Falling AwayThe Like

2001年に、15から16歳のメンバーが集まり結成したロックバンド、ザ・ライク。

彼女たちが同年にリリースしたデビューシングル『Falling Away』も見逃せません。

こちらは後にノスタルジックな60年代風のガールズポップへと移行する前、全体を通してオルタナティブロックの色が濃い作風なのですね。

そして歌詞は心の奥底にある恐怖や孤独を描くものに仕上がっています。

序盤ではどんなシチュエーションかわからないのですが、聴き進めると失恋ソングだと明らかになります。

ダークな世界観が好きな方はきっと気に入るでしょう。

山本

It’s About TimeLillix

エヴィン姉妹を中心に結成されたカナダ・ブリティッシュコロンビア州出身のロックバンド、リリックス。

2003年にリリースされたアルバム『Falling Uphill』に収録されている楽曲『It’s About Time』は、ルーズな中にキュートさを感じさせるメロディーが耳に残りますよね。

タイトなキメが印象的なサビのアンサンブルは、哀愁を感じさせるメロディーと相まって聴き入ってしまうのではないでしょうか。

メジャーデビュー当時とは思えない楽曲の完成度を感じさせる、隠れた名曲です。

星野貴史

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