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夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソング名曲・ヒット曲
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夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソング名曲・ヒット曲

毎週のようにミリオンセラーを記録するようなヒット曲が生まれ、音楽が共通の話題として明確に成立していた90年代。

もちろん、夏をテーマにしたヒット曲も数多く存在しています。

そこでこの記事では、当時リアルタイムで聴いていた方々だけでなく、世代を問わず何となく一度は耳にしたことはあるくらいに時代をこえて愛され続けている90年代の夏ソングを厳選してピックアップしてみました!

若い音楽ファンが聴けば「この曲ってこの人が歌っていたんだ」なんて発見があるかも?

ぜひチェックしてみてくださいね。

もくじ

夏に聴きたい90年代J-POP。夏ソング名曲・ヒット曲

出逢った頃のようにEvery Little Thing

キュートな歌声とロックテイストを感じさせるポップチューンで人気を博している2人組音楽ユニット、Every Little Thing。

森永製菓「ICE BOX」のCMソングとして起用された5thシングル曲『出逢った頃のように』は、透明感のあるサビから幕を開ける楽曲構成がテンションを上げてくれますよね。

熱い季節に始まる恋を描いたリリックは、いつの時代にも多くの方が共感してしまうのではないでしょうか。

爽やかなアンサンブルが夏の風景にマッチする、Every Little Thingの代表曲の一つです。

星野貴史

大スキ!広末涼子

1990年代後半に「ヒロスエブーム」を巻き起こすほどの絶大な人気を誇り、現在でも俳優として活躍を続けているシンガー、広末涼子さん。

シンガーソングライターの岡本真夜さんに楽曲提供された2ndシングル曲『大スキ!』は、アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」のCMソングとして起用されました。

ドライブをテーマとしたリリックは、お出かけが楽しい夏のBGMとしてもぴったりなのではないでしょうか。

キュートな歌声とキャッチーなメロディーが耳に残る、爽快なポップチューンです。

星野貴史

今宵の月のようにエレファントカシマシ

メッセージ性の強いリリックや誰にもマネできないボーカルスタイルで数多くの名曲を世に送り出してきた4人組ロックバンド、エレファントカシマシ。

テレビラマ『月の輝く夜だから』の主題歌として書き下ろされた15thシングル曲『今宵の月のように』は、エレファントカシマシの代表曲として幅広い世代に知られていますよね。

夏の夜空を描いたリリックと叙情的なメロディーは、聴いているだけでその情景が頭に浮かぶのではないでしょうか。

ドラマチックな世界観が心に響く、1990年代を代表する名曲です。

星野貴史

追憶のマーメイドTHE YELLOW MONKEY

グラムロックからの影響を感じさせるルックスや楽曲で人気を博している4人組ロックバンド、THE YELLOW MONKEY。

情報バラエティー番組『はなきんデータランド』のエンディングテーマとして起用された7thシングル曲『追憶のマーメイド』は、セクシーなリリックが印象的ですよね。

熱を感じさせる歌声やストレートなロックアンサンブルは、燃え上がる夏の恋愛をイメージさせられるのではないでしょうか。

刹那的な世界観が気持ちを盛り上げてくれる、夏のBGMとしてオススメのロックチューンです。

星野貴史

夏祭りJITTERIN’JINN

夏のお祭りは、淡い期待と何とも言えない物悲しいノスタルジーに満ちていますよね。

大人になればなるほど、とくに後者の雰囲気が強くなっていくのではないでしょうか。

そんな遠い夏の日の思い出を、見事な名曲へと昇華したのが、1990年にリリースされたジッタリン・ジンの『夏祭り』です。

せつないメロディ、たくみな情景描写でつづられる歌詞の素晴らしさは、永遠に色あせることはありません。

独特の2ビートから生まれるリズムのおもしろさも、ジッタリン・ジンならではの特異な個性です。

リリースから10年後にWhiteberryがカバー、オリジナルをこえるヒットを記録したこともあり、世代によってはカバーバージョンを先に思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。

KOH-1

揺れる想いZARD

1993年にリリースされた、ZARDの大ヒット曲かつ代表曲の一つですね。

青く澄んだ歌声の持ち主、坂井泉水さんによる素晴らしいロングトーンは、まさに彼女の真骨頂といった趣です。

ビーイング系の多くのヒット曲を手がけた作曲の織田哲郎さん、編曲の明石昌夫さんといった一流のクリエイターが生み出した、J-POP史上に残る珠玉の名曲でしょう。

坂井さんにとっては、同時代の盟友というべき存在の大黒摩季さんがコーラスととして参加しているのもポイントですね。

作詞家としても評価の高い坂井泉水さんの歌詞は、シンプルな言葉遣いながらも、描かれている場面が目に浮かんでくるくらいに見事なものです。

個人的には、2020年代が過ぎた今となっても、ポカリスエットを手にするとこの曲のメロディが流れ出します……。

KOH-1

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