90年代の邦楽男性歌手・人気曲ランキング【2024】
デジタルサウンドの進歩、多くの音楽ユニットの誕生など、グループでの音楽活動がよく見られるようになった90年代ですが、歌手のソロ名義の楽曲も数々のヒットをとばしています。
音楽技術の進歩も感じられる90年代の人気歌手、特に男性歌手についてランキングで紹介します。
もくじ
- 90年代の邦楽男性歌手・人気曲ランキング【2024】
- SHADOW CITY寺尾聰
- スローなブギにしてくれ (I want you)南佳孝
- 勝手にしやがれ沢田研二
- ルビーの指輪寺尾聰
- 月のあかり桑名正博
- 四月の風エレファントカシマシ
- チェリースピッツ
- 楓スピッツ
- Get Along Together-愛を贈りたいから-山根康広
- 恋人も濡れる街角中村雅俊
- 東京エキスプレス上田正樹
- 最後の雨中西保志
- 春にして君を想う小沢健二
- 風に吹かれてエレファントカシマシ
- メロディー玉置浩二
- 愛は勝つKAN
- 身も心もダウン・タウン・ブギウギ・バンド
- 空も飛べるはずスピッツ
- 今宵の月のようにエレファントカシマシ
- 時の過ぎ行くままに沢田研二
- Another Orion藤井フミヤ
- Missing久保田利伸
- One more time,One more chance山崎まさよし
- TRUE LOVE藤井フミヤ
- カサブランカ・ダンディ沢田研二
- ロビンソンスピッツ
- squall福山雅治
- 渚スピッツ
- 君が思い出になる前にスピッツ
- 止まらないHa~Ha矢沢永吉
- 街のドルフィン濱田金吾
- 愛のために奥田民生
- TIMEシャワーに射たれて久保田利伸
- 言えないよ郷ひろみ
- いつまでも変わらぬ愛を織田哲郎
- 東京くるり
- GET THE WORLD影山ヒロノブ
- LA・LA・LA LOVE SONG久保田利伸
- Glass河村隆一
- HELLO福山雅治
- FLYING IN THE SKY鵜島仁文
- ガラガラヘビがやってくるとんねるず
- OH!!少年隊
- 今夜はブギー・バック小沢健二 feat. スチャダラパー
- IT’S ONLY LOVE福山雅治
- Love is…河村隆一
- 田園玉置浩二
- ラ・ヴィアンローズ吉川晃司
- 18ヶ月シャ乱Q
- グッド・ラック野口五郎
- シングルベッドシャ乱Q
- ウィーアー!きただにひろし
- もののけ姫米良美一
- イージュー★ライダー奥田民生
- サライ谷村新司
- はじまりはいつも雨ASKA
- セロリ山崎まさよし
- サボテンの花財津和夫
- WE GOTTA POWER影山ヒロノブ
- さすらい奥田民生
- 青い車スピッツ
- 僕はここにいる山崎まさよし
- スカーレットスピッツ
- 愛をとりもどせ!!クリスタルキング
- 街角トワイライトシャネルズ
- ギンギラギンにさりげなく近藤真彦
- ジュリアに傷心チェッカーズ
- You’re the Only…小野正利
- TELL MEhide
- 長い夜松山千春
- GOLDFINGER ’99郷ひろみ
- 僕らが旅に出る理由小沢健二
- ズルい女シャ乱Q
- さわって・変わってスピッツ
- 麦畑オヨネーズ
- 替え唄メドレー嘉門タツオ
- はじまりはいつも雨ASKA
- 上・京・物・語シャ乱Q
- 戦士よ、起ち上がれ!遠藤正明
- 情けねえとんねるず
- Love Somebody織田裕二
- 強い気持ち・強い愛小沢健二
- 遠くまで稲葉浩志
- I love you河村隆一
- 演歌船鳥羽一郎
- 勇気のしるし牛若丸三郎太
- ミッドナイト・シャッフル近藤真彦
- 鬼神童子ZENKI影山ヒロノブ
- Song for U.S.A.チェッカーズ
- 中華料理山崎まさよし
- ドアをノックするのは誰だ?小沢健二
- 追憶の雨の中福山雅治
- 月明かりに照らされて山崎まさよし
- ROOMチェッカーズ
- IT’S ONLY LOVE/SORRY BABY福山雅治
- 空を見なよシャ乱Q
- 黒く塗りつぶせ矢沢永吉
- 痛快ウキウキ通り小沢健二
- 奇跡の地球桑田佳祐 & Mr.Children
- 雨が叫んでる田原俊彦
90年代の邦楽男性歌手・人気曲ランキング【2024】
SHADOW CITY寺尾聰
鬼気迫る演技で私たちを魅了し続ける寺尾聡さん。
どの映画、ドラマも、またほんの脇役で出演したその際にも、圧倒的な存在感を残して作品を盛り上げてくれます。
そんな寺尾さんの歌手活動といえば『ルビーの指輪』でのベストテン連続1位記録や、3曲同時ベスト10ランクインなど、今でも語り継がれる昭和伝説の数々が思い出されますね。
『SHADOW CITY』は寺尾さんの3枚目のシングルで、1番の歌詞はなくすべてスキャットだというヒット曲としては異例のもの。
どこか昭和の大人を思わせる落ち着いたメロディーが最高にかっこいいんです。
もちろん今の若者の皆さんたちにも聴いてほしい昭和の名曲です!
(瀧乃涙pin句)
スローなブギにしてくれ (I want you)南佳孝
普段小説を読まない人もみんな手に取った片岡義男さんの小説『スローなブギにしてくれ』は全若者のあこがれの青春象でした。
映画化された同小説の主題歌南義孝さんの『スローなブギにしてくれ』も大ヒット。
乱れた長い髪の毛を少しも気にしないそぶりで映る浅野温子さんのレコードジャケットはとても鮮烈でしたね。
洋楽だ日本のロックだと浮かれていた私たちを「ハッ」と正気付かせてくれたのも、この日本語で書かれたスローな人生応援歌だったのかも。
かっこいいを背中で教えてくれた昭和の若者の代表曲ともいうべき1曲です。
(瀧乃涙pin句)
勝手にしやがれ沢田研二
ピアノのイントロフレーズが印象的な沢田研二さんの大ヒット曲と言えば『勝手にしやがれ』です。
1977年にリリースされた19枚目のシングルでオリコンのシングルチャートで第1位を獲得し、日本レコード大賞や日本歌謡大賞など数々の賞で大賞を受賞した名曲ですよね。
タイトルは1959年に公開された映画『勝手にしやがれ』からとったもので、歌詞の内容も映画にちなんでいます。
キザでありながらシャイでもあり、いつも斜に構えた出で立ちの沢田さんらしい1曲です。
(濱田卓也)
ルビーの指輪寺尾聰
1981年にリリースされた昭和歌謡曲の金字塔ともいえる1曲。
大人気番組だった『ザ・ベストテン』では12週連続1位を獲得し、歌っている寺尾聡さん専用の記念のソファーまで作られました。
もう1つのベストテン番組『ザ・トップテン』でも通算12週の1位を獲得、その年の日本レコード大賞、全日本有線放送大賞他、賞という賞を総なめしました。
「彼女との思い出が詰まったルビーの指輪を外しても彼女のことを忘れられない」風の歌詞に都会の大人のかっこよさを感じたものでしたね。
(瀧乃涙pin句)
月のあかり桑名正博
唯一無二のダンディなルックスで人気を獲得したミュージシャン・桑名正博さん。
いくつもの映画やドラマに出演したことでも知られていますね。
彼の楽曲のなかでもノスタルジックな魅力が詰まっているのは1978年にリリースされた『月のあかり』です。
彼の代表曲の一つとしても知られており、時代をこえて多くの人から愛され続けています。
哀愁を感じさせるアコースティックギターの音色が心に響くでしょう。
彼の語りかけるような歌声に一度耳を傾けてみてください。
(無糖)
四月の風エレファントカシマシ
『四月の風』は1981年結成のロックバンド・エレファントカシマシの楽曲で、彼らの代表曲でもある『悲しみの果て』の両A面シングルとして発売されました。
それまでのロックなエレカシサウンドから一変したポップな曲調で、あまりの作風の違いに作曲した張本人である宮本浩次さんはこれでよいのかと苦悩したといいます。
しかし発表してみるとFM802でヘビーローテーションされ、コマーシャルソングに使われるなど人気を獲得しました。
爽やかで春にピッタリのポップチューンなので、ぜひ聴いてみてください!
(濱田卓也)