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90年代の邦楽男性歌手・人気曲ランキング【2024】
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90年代の邦楽男性歌手・人気曲ランキング【2024】

デジタルサウンドの進歩、多くの音楽ユニットの誕生など、グループでの音楽活動がよく見られるようになった90年代ですが、歌手のソロ名義の楽曲も数々のヒットをとばしています。

音楽技術の進歩も感じられる90年代の人気歌手、特に男性歌手についてランキングで紹介します。

もくじ

90年代の邦楽男性歌手・人気曲ランキング【2024】

SHADOW CITY寺尾聰

鬼気迫る演技で私たちを魅了し続ける寺尾聡さん。

どの映画、ドラマも、またほんの脇役で出演したその際にも、圧倒的な存在感を残して作品を盛り上げてくれます。

そんな寺尾さんの歌手活動といえば『ルビーの指輪』でのベストテン連続1位記録や、3曲同時ベスト10ランクインなど、今でも語り継がれる昭和伝説の数々が思い出されますね。

『SHADOW CITY』は寺尾さんの3枚目のシングルで、1番の歌詞はなくすべてスキャットだというヒット曲としては異例のもの。

どこか昭和の大人を思わせる落ち着いたメロディーが最高にかっこいいんです。

もちろん今の若者の皆さんたちにも聴いてほしい昭和の名曲です!

瀧乃涙pin句

スローなブギにしてくれ (I want you)南佳孝

普段小説を読まない人もみんな手に取った片岡義男さんの小説『スローなブギにしてくれ』は全若者のあこがれの青春象でした。

映画化された同小説の主題歌南義孝さんの『スローなブギにしてくれ』も大ヒット。

乱れた長い髪の毛を少しも気にしないそぶりで映る浅野温子さんのレコードジャケットはとても鮮烈でしたね。

洋楽だ日本のロックだと浮かれていた私たちを「ハッ」と正気付かせてくれたのも、この日本語で書かれたスローな人生応援歌だったのかも。

かっこいいを背中で教えてくれた昭和の若者の代表曲ともいうべき1曲です。

瀧乃涙pin句

勝手にしやがれ沢田研二

ピアノのイントロフレーズが印象的な沢田研二さんの大ヒット曲と言えば『勝手にしやがれ』です。

1977年にリリースされた19枚目のシングルでオリコンのシングルチャートで第1位を獲得し、日本レコード大賞や日本歌謡大賞など数々の賞で大賞を受賞した名曲ですよね。

タイトルは1959年に公開された映画『勝手にしやがれ』からとったもので、歌詞の内容も映画にちなんでいます。

キザでありながらシャイでもあり、いつも斜に構えた出で立ちの沢田さんらしい1曲です。

濱田卓也

ルビーの指輪寺尾聰

1981年にリリースされた昭和歌謡曲の金字塔ともいえる1曲。

大人気番組だった『ザ・ベストテン』では12週連続1位を獲得し、歌っている寺尾聡さん専用の記念のソファーまで作られました。

もう1つのベストテン番組『ザ・トップテン』でも通算12週の1位を獲得、その年の日本レコード大賞、全日本有線放送大賞他、賞という賞を総なめしました。

「彼女との思い出が詰まったルビーの指輪を外しても彼女のことを忘れられない」風の歌詞に都会の大人のかっこよさを感じたものでしたね。

瀧乃涙pin句

月のあかり桑名正博

唯一無二のダンディなルックスで人気を獲得したミュージシャン・桑名正博さん。

いくつもの映画やドラマに出演したことでも知られていますね。

彼の楽曲のなかでもノスタルジックな魅力が詰まっているのは1978年にリリースされた『月のあかり』です。

彼の代表曲の一つとしても知られており、時代をこえて多くの人から愛され続けています。

哀愁を感じさせるアコースティックギターの音色が心に響くでしょう。

彼の語りかけるような歌声に一度耳を傾けてみてください。

無糖

四月の風エレファントカシマシ

『四月の風』は1981年結成のロックバンド・エレファントカシマシの楽曲で、彼らの代表曲でもある『悲しみの果て』の両A面シングルとして発売されました。

それまでのロックなエレカシサウンドから一変したポップな曲調で、あまりの作風の違いに作曲した張本人である宮本浩次さんはこれでよいのかと苦悩したといいます。

しかし発表してみるとFM802でヘビーローテーションされ、コマーシャルソングに使われるなど人気を獲得しました。

爽やかで春にピッタリのポップチューンなので、ぜひ聴いてみてください!

濱田卓也

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