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【懐メロ】昭和世代にヒット!女性歌手の歌う名曲・人気曲
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【懐メロ】昭和世代にヒット!女性歌手の歌う名曲・人気曲

「あの頃はよかった」なんて言うとちょっと年齢を感じてしまいますが、いや実際、昔のことを思い出すと幸せな気分になれること、ありますよね。

自分が若いときに観ていたテレビ番組、歩いた街の風景、そして聴いていた音楽……。

今回この記事では聴いて懐かしい、女性歌手が歌っている昭和のヒットソングをまとめてみました。

過去に思いをはせるもよし、新たなはげみにするもよし……そしてカラオケ選曲の参考にするもよしな内容です!

【懐メロ】昭和世代にヒット!女性歌手の歌う名曲・人気曲

乙女の春淡谷のり子

日本におけるシャンソンの先駆者、「ブルースの女王」の愛称でも親しまれた、淡谷のり子さんの楽曲です。

『乙女の春』は1934年、昭和9年に発表された楽曲で、作曲は古関裕而さん、作詞は島田芳文さんが担当しています。

昭和の空気を強く感じる、コロムビアオーケストラによるおだやかなサウンドが印象的で、春のあたたかさを伝えるイメージですね。

歌詞では春にまつわる女性の姿が描かれており、遠くに向かって思いをはせる様子、涙を流す様子などが表現されています。

河童巻き

春おぼろ岩崎宏美

1979年にリリースされた岩崎宏美さんのシングル『春おぼろ』は、昭和の春にふさわしい、切なくも美しいメロディーと詞で多くのリスナーの心をつかみました。

この楽曲は山上路夫さんの繊細で情感豊かな歌詞と、筒美京平さんの流麗なメロディが完璧に融合しています。

歌詞の中では、主人公の恋人が、彼女の実家に結婚のゆるしをもらいに来たものの、あっけなく一蹴されてしまうシーンが描かれています。

その後の2人の微妙な空気感と彼女の切ない思いが胸に響きます。

RAG MUSIC 編集部

舟唄八代亜紀

八代亜紀さんの代表曲のひとつで、リリースは1979年5月。

第21回日本レコード大賞金賞、第10回日本歌謡大賞放送音楽賞等をはじめ、いくつもの賞を受賞しています。

これはもう、日本の演歌、歌謡曲の宝と言っても過言ではない名曲ですね!

八代亜紀さんの歌唱も本当に素晴らしく、その歌唱力、歌唱表現力の高さは、どなたでも一聴するだけで感じていただけるものと思います。

Kei Takahata

春の予感 -I’ve been mellow南沙織

春の訪れとともに心が弾むような、南沙織さんによる『春の予感 -I’ve been mellow』。

1978年にリリースされたこの曲は、穏やかな春の陽気を思わせます。

尾崎亜美さんの作詞作曲によるこの曲は、春特有の少し浮ついた空気感を表現しており、南さんの透明感あふれる歌声がその雰囲気をさらに高めています。

ふわりと心が躍る、そんな春にぴったりの名曲です。

南さんの清らかなボーカルとそれを包み込む優しい旋律に耳を傾けると、心に染み入るひとときを過ごせるでしょう。

RAG MUSIC 編集部

川の流れのように美空ひばり

美空ひばりさんのレコーディングはよほどのことがないかぎり一発OKで終了とされていました。

もちろん美空さんの実力あってのことだと思います。

そこへ「もう一回歌えば、美空さんならもっといい曲に仕上げられます」と、一石を投じたのがこの曲を作詞した秋元康さん。

さぞかし現場は凍り付いたことでしょう。

しかし美空さんは笑って「あんたっておもしろいね」と言ってもう一度マイクの前に立ったといいます。

そして出来上がったのがこの『川の流れのように』。

そう思って聴くとなにか美空さんの笑顔までがよみがえってきます。

人生は1本の長い川……この曲に支えられた人は少なくないのでは。

瀧乃涙pin句

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