男性が歌うかっこいい昭和歌謡の名曲まとめ
2020年代を過ぎた今も、日本のみならず海外の音楽ファンやアーティストたちからも注目を集めている昭和の名曲たち。
80年代のシティポップを有名なシンガーがカバーしたり自身の楽曲に引用することで、若い音楽ファンの中でも「昭和歌謡をもっと知りたい」と思われている方も多いでしょう。
こちらの記事では、数えきれないほどの名曲が存在する昭和歌謡の中でも「男性が歌うかっこいい昭和歌謡」をテーマとした楽曲をまとめています。
都会的でオシャレな楽曲やロックなナンバー、メロウなバラードまでさまざまなタイプの「かっこいい」昭和歌謡をぜひお楽しみください!
もくじ
男性が歌うかっこいい昭和歌謡の名曲まとめ
SPARKLE山下達郎
独特の声質とハイセンスな音楽性で長年にわたって人気を集めるシンガーソングライター、山下達郎さん。
世界的にも知られているミュージシャンで、シティポップを代表する存在として有名です。
こちらの『SPARKLE』はそんな彼のシティポップをたっぷりと味わえる作品です。
シティポップであることには変わりないものの、ボーカルにはブラックミュージックの要素が色濃く現れています。
そのため、歌う難易度は高めです。
しかし、しっかりと歌いこなせるなら海外アーティストのような華やかさを演出できると思います。
(Ryo)
カサブランカ・ダンディ沢田研二
沢田研二さんの26枚目のシングル『カサブランカ・ダンディ』。
沢田研二さんといえば、女性はもちろんのこと、男性ですらほれてしまうほどの色気のあるボーカルが印象的ですよね?
この楽曲はそんな沢田研二さんの魅力を全面に打ち出した1曲です。
どういうところがかっこいいのかと言いますと、一番はサビに登場するロングトーンの部分ではないでしょうか?
歌の難易度は高めかと思いますが、しっかりと歌いこなせられるなら男らしさをアピールできるでしょう。
(Ryo)
そして僕は途方に暮れる大澤誉志幸
個性的なハスキーボイスで人気を集めたシンガーソングライター、大沢誉志幸さん。
現在でもたまに特番の音楽番組などで見かけますね。
こちらの『そして僕は途方に暮れる』はそんな彼の代表的な作品の1つです。
当時のアメリカのポップロックから影響を受けたバラードで、都会の夜をイメージさせるトラックが印象的です。
そんなこの楽曲をかっこよく歌うにはハスキーボイスが必要と思う方も多いかもしれませんが、そういうわけでもありません。
サビの声をはるところが声量のピークになれば、いい具合にしゃがれて大沢誉志幸さんのようなかっこよさを演出できると思います。
ぜひ挑戦してみてください。
(Ryo)
Saravah!高橋幸宏
日本のニューウェイヴを代表するシンガーソングライターの1人、高橋幸宏さん。
晩年はシンガーソングライターやドラマーの他にもファッションデザイナーや俳優としても活躍されていました。
そんな彼を代表する1曲が、こちらの『Saravah!』。
アンニュイなメロディーを主体としており、トラックだけでも非常にかっこいい楽曲です。
そんなこの曲をよりかっこよく歌うなら、声をはりすぎずダウナーな感じを意識しましょう。
藤井風さんのようなR&B風のアーティストたちを参考にしてみると、参考になるかと思います。
(Ryo)
止まらないHa~Ha矢沢永吉
日本のロックシーンのキング、矢沢永吉さん。
とてつもないバイブスは歴代のロックシンガーでも圧倒的で、いまだに新しいファンを獲得し続けていますね。
そんな彼の作品のなかでも特に男性が歌ってかっこいい楽曲が、こちらの『止まらないHa~Ha』。
言わずとしれた矢沢永吉さんの名曲ですね。
この曲をかっこよくするのは、簡単!
とにかくバイブスを上げて、熱く男らしく歌いましょう。
泥臭さを全面に打ち出せば、誰でもかっこよく聴こえてしまうすばらしい作品です。
(Ryo)
傷だらけのローラ西城秀樹
アイドルの枠をこえたボーカルが印象的な西城秀樹さん。
彼の一番の特徴は、なんといっても独特の声質から生まれる力強くもセクシーなボーカルではないでしょうか?
こちらの『傷だらけのローラ』という楽曲は西城秀樹さんの色気をこれでもかと全面的に打ち出した楽曲です。
この曲をかっこよく聴かせるには、意図的に声を奄美民謡の特徴であるグィンと呼ばれる声をひっくり返す瞬間に裏声を入れる技法を用いると良いでしょう。
そうすることでワイルドさとセクシーさの両方を演出できます。
(Ryo)