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【再発見】春に聴きたい昭和の春歌
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【再発見】春に聴きたい昭和の春歌

春と言えば、日本では卒業や入学などがあり出会いと別れのなかなかドラマティックな季節です。

そしてまた寒かった長い冬も終わり、気候も暖かくなり桜をはじめ季節の花々が咲き乱れる……。

そんなドラマティックな季節だけに昭和の時代にも春をテーマにしたさまざまな名曲がたくさん生み出されました。

この記事では、そんな昭和の春の名曲たちをたっぷりとご紹介していきたいと思います。

当時を知る人には懐かしい気持ちで、当時をリアルタイムで知らないお若い方には新鮮な気持ちでお楽しみいただければと思います!

【再発見】春に聴きたい昭和の春歌

さくらの花の咲くころに渡辺美里

渡辺美里さんの『さくらの花の咲くころに』は、春の訪れとともに新しい門出を描いた楽曲です。

1988年に発表されて以来、時をへても色あせることのない歌詞は、別れの季節に思いを巡らせます。

渡辺さんの優しくも力強い声は、多くのリスナーにエールを送り、春の日の爽やかな気持ちへと導くことでしょう。

風の強い春の日に心が揺れるときにこそ、この曲を聴いてみてください。

RAG MUSIC 編集部

春のおとずれ小柳ルミ子

小柳ルミ子さんによる昭和の名盤『春のおとずれ』は、1973年に発表された春を彩る切なくも温かい名曲です。

作品は、ある少女が初めて恋人を自宅に招き、父母との交流の中で感じる幸せや未来への期待を感じさせます。

とくに、父と恋人が楽しそうに話しているという描写は微笑ましく、彼女が感じたうれしい気持ちがこちらにも伝わってきます。

春の温かい陽気と幸せな雰囲気が感じられるこの曲に、ぜひ耳を傾けてみてください。

RAG MUSIC 編集部

初恋村下孝蔵

春の訪れとともに、心温まる旋律がふとした瞬間にこみ上げてくる村下孝蔵さんの名曲『初恋』。

1983年2月25日にリリースされたこの1曲は、彼の代表曲となりました。

歌詞を紐解くと、初恋の甘く切ない感情が静かにつづられていて、聴く人の心に柔らかく寄り添います。

歌詞の主人公のように思いを伝えられないという経験がある方も多いかもしれませんね。

若者から年配の方まで、春の日差しを浴びながら、この曲を耳にしていただきたいです。

RAG MUSIC 編集部

春色のエアメール松本典子

松本典子さんのデビューシングル『春色のエアメール』は、1985年春の訪れとともにリリースされたJ-POPの名曲です。

この曲はEPOさんによる作詞作曲で、季節の変わり目のドキドキをエアメールという形で巧みに表現しています。

遠く離れた恋人への思いをつづっており、その切なさや待ち遠しさがリスナーの心に深く響きます。

軽快なメロディと清涼感あふれる松本さんの歌声によって、初々しさと新しい季節の始まりを感じさせてくれるんですよね。

春の訪れとともにこの歌を聴いて、胸をときめかせてみてはいかがでしょうか。

RAG MUSIC 編集部

北国の春千昌夫

1977年に発売された千昌夫さんの大ヒット曲『北国の春』は、故郷を懐かしむ歌詞が印象的な1曲です。

青空や南風、桜といった春の情景を水彩画のように色鮮やかに描き、遠くに離れた故郷への帰郷を夢見る主人公の切ない心情を感じさせます。

都会での喧騒を離れ、ふとした瞬間にふるさとの暖かさが懐かしくなる、そんな情感が伝わってくる本作は、春の始まりにふさわしい深い味わいを持っています。

心に染みる本作は、春の光があふれる部屋でじっくりと聴きたい名曲です。

RAG MUSIC 編集部

最後の春休み松任谷由実

1979年にリリースされたアルバム『OLIVE』に収められたこの曲は、別れの季節を控える少女の切ない心情を繊細に描いています。

卒業してしまえばもう簡単に会えなくなるという切なさが、松任谷さんならではの優しいメロディーに乗せてゆったりとしたテンポでつづられています。

色あせることなき昭和の春の名曲で、すべての世代に共感を呼び起こします。

春の日差しを感じながら、ゆっくりと心を寄せて聴いてみてはいかがでしょうか。

RAG MUSIC 編集部

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