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【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲
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【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲

1980年代といえば、洋楽ロックにおいて「黄金期」と呼ばれる時代です。

ロック・バンドという観点で見ると、今も活躍するベテランのロック・バンド勢が多くデビューを果たし、歴史に残る世界的なヒット曲が多く生まれた時期でもありますよね。

今回は、そんな1980年代の洋楽ロック・バンドにフォーカスしたヒット曲、名曲の数々をご紹介!

80年代らしいエネルギッシュなロック・ナンバーやスタジアム映えするバラード曲はもちろん、既存のロックにとらわれないニューウェーブと呼ばれる存在や、90年代へとつながるオルタナティブ・ロックが生まれた時代でもある、という点も踏まえたバラエティに富んだラインアップとなっておりますよ。

もくじ

【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲

Friday I’m In LoveThe Cure

週末の始まりを告げるような爽快感と、フレッシュなメロディで心を奪う『Friday I’m In Love』。

ザ・キュアーが放つこのトラックは、日々の憂さを一瞬で吹き飛ばす特別な魅力を持っています。

ロックの枠を超えたポップ性とギターの鳴らし方、そしてロバート・スミスさんのひそやかでありながら伸びやかなボーカルが、週末の解放感と恋する甘い瞬間を見事に映し出しています。

90年代のビデオ賞を獲得したほど、視覚的にも優れた作品。

多くのリスナーに愛され続ける、時代を超えるヒット曲です。

観る人を魅了するMVも合わせて、あなたもぜひこの一曲を聴いてみてください。

RAG MUSIC 編集部

Just Can’t Get EnoughDepeche Mode

1980年代におけるニューウェーヴシーンにおいて頭角を現し、本国イギリスはもちろんヨーロッパ各国やアメリカなど世界中でスタジアムクラスの人気を誇る現在進行形の伝説、デペッシュ・モード。

2022年の5月に創設メンバーのアンディ・フレッチャーさんが亡くなるという悲劇に見舞われましたが、残されたメンバー2人で2023年4月に通算15枚目のアルバム『Memento Mori』をリリース、大絶賛を浴びたことは記憶に新しいですね。

そんな彼らの楽曲ですから、当然1980年代という時代を語る上でも欠かすことはできないのですね。

こちらで紹介している『Just Can’t Get Enough』は1981年にリリース、全英チャート8位を記録して彼らのブレイクのきっかけとなった名曲です。

時代を感じさせるシンセのキャッチーなリフ、分かりやすいメロディが耳に残るキラーチューンで、作詞と作曲を務めたのは同年に脱退したヴィンス・クラークさん。

欧米での知名度に反して日本ではそれほど知られていないとも言われる彼らの他の名曲も含めて、この機会にぜひチェックしてみてください!

KOH-1

Senses Working OvertimeXTC

世界中でカルト的な人気を誇るXTCは、1978年のパンクブームが全盛期だった時代にデビューしたイギリスのバンドです。

天才的なソングライティングセンスを持ち、独自の美学と完璧主義で知られる中心人物のアンディ・パートリッジさんを軸としてUKロック史に残る作品を多く送り出した彼ら、日本でも熱心なマニアが多くいる存在なのですね。

XTCといえば緻密な音作りと実験性、ひねくれたポップセンスが特徴的ですが、今回紹介している楽曲『Senses Working Overtime』は彼らのディスコグラフィの中でもひときわポップでメロディアス、XTCとしてのアクの強さは控えめながら、多くの音楽ファンに愛されている名曲です。

まずはこの曲から彼らの音世界に触れてみるのもいいでしょう。

KOH-1

Goo Goo MuckThe Cramps

あのティム・バートンさんが監督ならびに製作総指揮を務め、Netflixの新ドラマシリーズとして2022年に放映されて話題を集めた『ウェンズデー』。

その第4話にてウェンズデーがゴシックなダンスを披露するシーンがSNSなどでバズり、その際に使われていたBGMにも注目が集まりました。

劇中で流れていた楽曲はザ・クランプスの『Goo Goo Muck』という楽曲で、1962年にヒットしたロニー・クック&ゲイラッズのカバー曲です。

ザ・クランプスはニューヨークが生んだガレージロック、サイコビリーの伝説的なバンドであり、アンダーグラウンドシーンにおいて絶大な影響力を誇った存在。

決して商業的に大きな成功を収めたというわけではないのですが、彼らの楽曲が2020年代においてピックアップされるというのが興味深いですし、こういう音が1980年代に鳴らされていたこともぜひ知っておいてほしいですね。

KOH-1

Burning Down the HouseTalking Heads

1980年代のニューウェイヴ シーンにおいて多大なる功績を残し、批評的な評価はもとより商業的な成功も果たしたニューヨークの伝説、トーキング・ヘッズの代表曲の1つでもあるヒット曲『Burning Down the House』を紹介します。

楽曲が誕生したきっかけとなったのが、ドラマーのクリス・フランツさんが当時大人気だったパーラメントやファンカデリックといったいわゆるPファンクのグループのライブを鑑賞して感銘を受けたことで、ブラックミュージックから大いにインスピレーションを得たサウンドとなっているのはそういう理由があるからなのですね。

白人のロックバンドによるファンクの再解釈、といった試みは後のインディロックやオルタナティブロック勢にも多大なる影響を及ぼしました。

KOH-1

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