2000年代の洋楽ヒット曲。おすすめの名曲

One More TimeDaft Punk

フルフェイスマスクでおなじみ、フランス出身のエレクトロデュオduft pankの出世作です。

日本でもさまざまなCMに使われていたので聴き覚えがあるかもしれません。

耳に残るメロディーと踊りだしたくなる様な四つ打ちのリズムがとても格好の良い曲です。

A Thousand MilesVanessa Carlton

愛する人を失った時の気持ちを表現している曲で、グラミー賞にノミネートされました。

アメリカのポップ・シンガーであるVanessa Carltonによって、2002年にリリースされたシングルです。

2004年の映画「ホワイト・チックス」や「Pitch Perfect 2」で使用されました。

My GirlsAnimal Collective

2000年代に一世を風靡した洋楽ロックの鮮烈な一曲、『My Girls』は今聴いても色褪せることがありません。

インターネットが音楽の流通に革命をもたらした時代、この曲は独特のリズムと実験的なサウンドが特徴です。

十代の閃きと若さの象徴のような、キラキラとした輝きを放つメロディーは、当時のムードを色濃く反映しており、音楽を通じてその時代の空気を感じることができます。

普遍的な魅力を持ちつつも、未だに新鮮な刺激を与えてくれるこの楽曲は、2000年代洋楽ロックの金字塔と言えるでしょう。

覚えやすいフックと心地よいビートで、聴く人を当時の情熱的な世界へと誘います。

（RAG MUSIC 編集部）

I Bet You Look Good On The DancefloorArctic Monkeys

登場以来凄まじい人気を誇る若手のモンスターバンド、Arctic Monkeysのデビュー曲です。

一枚目のシングルにもかかわらず全英チャート1位を獲得しその名前を知らしめました。

弱冠19歳で書いたとは思えない巧みな歌詞と、シンプルで疾走感のあるサウンドが素晴らしいです。

Free Fallin’John Mayer

2000年代の洋楽ロックシーンには名曲やヒット曲が多数生まれましたが、ジョン・メイヤーの『Free Fallin’』は特に名曲のひとつです。

この渋い大人向け楽曲は、聴く人の心を掴み、インターネットの普及による音楽との向き合い方の変化を感じさせます。

ジョン・メイヤーの深みある歌声と世界観が際立ち、時代を超越した名曲として語り継がれるでしょう。

欧米でトップクラスの人気を誇るメイヤーの才能が、この曲を通じて十分に伝わってきます。

ロックを軸に、バラエティ豊かな2000年代の洋楽ロック名曲に触れてみるのも良いでしょう。

（RAG MUSIC 編集部）

This Ain’t A Scene, It’s An Arms RaceFall Out Boy

2000年代にデビューした数々のポップパンクバンドの中でも特に高い人気を誇るフォール・アウト・ボーイの楽曲。

3rdアルバム『Infinity on High』に収録されている楽曲で、半音階を使ったフックのあるメロディーと裏打ちのビートによるシンプルでありながらタイトなアレンジが、オープニングから耳を引きますよね。

また、対比するように雰囲気が変わるサビでの疾走感やキャッチーなメロディーは、テンションを一気に上げてくれる仕掛けとして機能しています。

複雑なビートチェンジの中でもポップ性を失わない、バンドとしてのポテンシャルの高さを感じられるナンバーです。

（星野貴史）